北の安眠時間

北朝鮮の交渉は巧みだ・・・・というより諸外国が無勉強なのだろうか。いずれにせよ小国北朝鮮に、周囲の大国がいい様に振り回されていることには変わりない。

他国の援助無しには存続できないこの国がここまで生き長らえているのは、核兵器の恩恵である。北が核兵器を手放すときは、核兵器無しでも体制が維持できるときだ。アメリカがテロ指定解除を見送った段階で、核兵器実験を再開するのは至極当然の極みである。
そもそも核兵器を一端引っ込め、また引っ張り出すのは毎度のことではないか。まるで録画映像でも見せさせられているようだ。

周辺国は必死に朝鮮半島の非核化を目指しているらしいが、危機意識が強い北朝鮮が核兵器を手放すときは来るのだろうか。いかなる援助も現体制下の北朝鮮から核カードを取り上げる結果に至らないのは、過去が証明し、そして未来が忠実に履行する定理だと思う。

我々が予め予定された録画を見ている時間は、そのまま北の指導者が安眠できる時間なのだ。

歴史の続き 〜南オセチア紛争から〜

南オセチアを巡る衝突から始まったロシアのグルジア侵攻は、EUの仲介で中断したものの、未だロシア軍はグルジアと南オセチアとグルジアの間(つまりグルジア領内)にその兵を留めている。
アメリカも、トルコの協力の下、軍艇を黒海へ派遣し、緊張が高まっている。


これを見ると義和団事件を思い出してしまいます。1900年に中国で起きた排外運動ですが、これを静めるのに貢献したロシアは、その後も満州地方へ駐留し、大英帝国の不信を買います。結果として1902年の日英同盟、1904年の日露戦争とつながるわけですね。
また、今回アメリカ海軍が通ったダーダネルス・ボスボラス海峡は、不凍港を求め続けた帝政ロシアの目標であり、それを阻止するヨーロッパ諸国との対立の場でもありました。

アメリカのブッシュ大統領は、ロシアのグルジア侵攻を「21世紀においては受け入れられない行動」と非難しましたが、21世紀以前(帝国主義の19〜20世紀)ではこの様なことは頻発していたのですよね。今回の出来事はやはり我々は歴史の延長を生きているのだ、と実感できますね。ちょっと前まではソ連があって、東西対立で、第二次世界大戦で・・・。今更ですが、世界は変わったなぁ。


しかしロシア叩きの世論に反して考えてみれば、ロシアはいつも酷い目にあっていますね。ヨーロッパとロシア、中央アジア(海)とロシア、中国とロシア、日本とロシア、アメリカとロシア・・・。

でもロシアさん、領土そんなにもってるおかげでかなり儲けてるそうですし、自業自得かもよ。

オリンピックの陰で

今日、世界の注目は北京オリンピックであろう。日本でもBeijing(北京)の文字が見られ、東京(1964)、ソウル(1988)に続く三番目のアジア夏季オリンピック開催は中国の存在感の表れだ。

しかし、その陰で、今日、グルジア軍が南オセチアに大規模攻撃をかけ、進軍した。英BBCが規模の大きさを物語っている。新露勢力である南オセチアの首都を包囲する構えを見せるグルジア軍に反発するロシアの対応次第では、紛争が拡大する恐れがある。反露親米のグルジアはロシアと関係が悪化しており、プーチンの影響力が強いロシアも歯止めが利かない可能性がある。

オリンピック開催中は戦争を止める という古来ギリシアのルールは、殺伐とした現代社会では通じそうも無い。

ニューデリーからアンカラまで

No goals can be achieved with violence (暴力で達成できるものなどありはしない。)

by Abdullah Gul,Turkish president


アジアとヨーロッパの文化の分岐点、イスタンブールを襲った謎の爆発についての発言である。

インドやパキスタン、アフガニスタンとイラク、そしてイスラエルとガザ、ヨルダン川西岸にまで至る爆弾事件多発地域にトルコも加わることになるのだろうか。

現状ではその可能性は高い。紛争地域、カシミールで爆発が相次いでいるが、イラク北部に居を構えるのクルド人と抗争しているトルコも危険である。おまけにPKKというクルド人一派も存在している。

そして、世俗主義(政教分離)を徹底するトルコでは、イスラム主義を前面に出す政策を採ろうとする与党AKPと、保守派の守護者、軍部が対立し、軍部によるクーデターも囁かれている。この爆発が極右の起こした政府への警告であるとする見方もあるようだ。

かつて日本の政治家、麻生太郎は自由と繁栄の弧と銘打って、ユーラシア大陸の新しい外交政策を唱えた。
イギリスの首相、チャーチルは、シュテッテンからトリエステまで鉄のカーテンが降ろされていると演説し、西側諸国と東側諸国の対立を象徴付けた。

それなら私はこう言おう。

"ニューデリーとアンカラの間は地雷原である。どこで爆発してもおかしくない。"


一つの爆発は多くを動かさないが、その度に無益な死が生まれるのだ。

国境紛争

国境紛争マニアと思われそうですが、国境紛争のときだけは当事者のナショナリズムが高まってしまって、観察するのに適しているので取り上げているだけです。

今回は最近話題のタイ-カンボジア国境紛争をば・・

国際司法裁判所によって、1962年にカンボジア領となったプレアビヘアとか言うらしい寺院だが、その周辺の領地は未だ未解決なんだとか。こう言うのってほとんどどうでもいい感じの領土でも意地の張り合いになるんだよね^^;共同管理とかも嫌って言うケースがほとんどだし(なんか中国とロシアは妥協したみたいですが)。


その寺院が今月に世界遺産に登録されたが、周辺が決まってないものだからカンボジア側が独自で定めた領域にタイ軍が入ってしまったらしく、紛争の元に。

両軍とも軍備を増強し、境界線を境ににらみ合っている模様・・

カンボジアも15年(?)ぐらい前に内戦が終わったところですし、タイもクーデターがあって軍部の発言権が増してそうです。変なことにならなければよいのですが。
プロフィール

銀河帝国参謀長

Author:銀河帝国参謀長
0円EBはエリア1に住む休暇中の銀河帝国軍人。

主な経歴
2003宇宙要塞ルナ・ツーに到着
2005イージス幹部就任
2007『道』幹部就任

Ass.Clerk:銀河帝国大佐
百花繚乱EBで休暇生活を満喫する帝国軍人。

Ass.Clerk:豆腐屋の怒り
(EAGLE リーダー)
ウォーロックで活動中の豆腐屋。K=D目指して奮戦中?最近何故か弟子が^^;
成績悪かったら「怒れ〜」と活を入れてください(x_x;)

※PCスペック(重い場合は遠慮なくどうぞ。改善の努力は致します) 
Microsoft Windows XP
  Home Edition (SP3)
Intel Xeon E3110
  (3.00GHz)
2048MB RAM
NVIDA GeForce 8500GT
光回線

どうやら大阪人になりすまして大学生活を送っているそうだ。



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